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特別な言葉は必要ありません。

祈り方

祈りとは、イエスを一番の親友のように思って、話しかけることにほかなりません。宗教的に聞こえるように話す必要も、正しい言葉を知っている必要もありません。ただ話しかければよいのです。

ただ話しかけましょう

イエスは、あなたのことをすでに知っておられます。あなたの人生に何があったか、どんな決断をしたか、誇りに思っていること、変えられたらと思っていることを、すべてご存じです。何も隠す必要はありません。

まちがった決断をしましたか? 水の代金しか払っていないのに、コップにコーラを入れてしまいましたか? ほかの人が昇進したり、恋人ができたり、家を買ったり、自分がほしいものを手に入れたりして、うらやましくなっていませんか? そのことをイエスに話しましょう。

何があったかをイエスに話しましょう。そのとき何を考えていたかも話しましょう。怒っているとき、怖いとき、混乱しているとき、さびしいとき、恥ずかしいとき、感謝しているとき、うれしいときも話しましょう。次の決断ができるよう助けてくださいと頼みましょう。

祈りは手の込んだものでもかまいませんが、最も力のある祈りのいくつかは、とても簡単です。

「イエスさま、あなたが必要です。」

「イエスさま、助けてください。」

「イエスさま、この決断ができるよう助けてください。」

「イエスさま、私がまちがっていました。赦してください。」

「イエスさま、私ひとりではできません。」

「イエスさま、私と一緒にいてくださって、ありがとうございます。」

「あなたがたの思いわずらいを、いっさい神にゆだねなさい。神はあなたがたのことを心にかけていて下さるからである。」— ペテロの第一の手紙 5:7(口語訳)

だれに祈るのですか?

キリスト教になじみがないうちは、分かりにくいかもしれません。クリスチャンが父なる神、子なるイエス、聖霊について話すのを聞くことがあるでしょう。これは三つの別々の神なのでしょうか? いいえ。クリスチャンは唯一の神を信じています。

三位一体を、とてもやさしい言葉で

聖書は、父、子、聖霊として知られる唯一の神を示しています。父は神です。子であるイエスは神です。聖霊は神です。けれども、三人の神がいるのではなく、神は唯一です。それぞれは別々の位格(ペルソナ)でありながら、唯一のまことの神として、完全に一つに結ばれています。

祈るために、三位一体のすべてを理解している必要はありません。クリスチャンは何世紀にもわたり、私たちの頭では完全に捉えきれない真理を言い表そうとしてきました。

「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。」— コリント人への第二の手紙 13:13(口語訳)

では、だれに話しかければいいのでしょうか?

イエスは弟子たちに、天におられる私たちの父に祈るよう教えられました。クリスチャンはイエスを通して父のもとに行き、聖霊が祈りを助けてくださいます。新約聖書の人々がそうしたように、イエスに直接話しかけるのも、まったく自然なことです。

「イエスさま、助けてください」としか言えないなら、そう言ってください。言葉に自信がないからといって、神に話しかけるのをやめないでください。

「天にいますわれらの父よ、御名があがめられますように。」— マタイによる福音書 6:9(口語訳)
「御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちは、どう祈るべきかを知らないが…」— ローマ人への手紙 8:26(口語訳)

なぜクリスチャンは「イエスの名によって」祈るのですか?

祈りの終わりに「イエスの名によって」と言うのは、呪文ではありません。私たちが神のもとに行けるのは、イエスのゆえであって、近づく資格を自分で得たからでも、完璧に生きてきたからでもないことを思い出させてくれる言葉です。

イエスは、父のもとへ行く私たちの道です。イエスの名によって祈るとは、イエスを信頼し、イエスがどんなおかたで何を望んでおられるかに合うことを求める、という意味です。

「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでも、わたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。」— ヨハネによる福音書 14:6(口語訳)
「わたしの名によって願うことは、なんでもかなえてあげよう。父が子によって栄光をお受けになるためである。」— ヨハネによる福音書 14:13(口語訳)

救われるための、とても簡単な祈り

あなたを救う魔法の言葉はありません。あなたを救うのはイエスです。祈りは、自分が信じていることを正直にイエスに伝え、赦しを願う方法です。イエスを信頼する準備ができているなら、祈りはとても簡単でかまいません。

イエスさま、私は悪い決断やまちがった選択をしてきました。あなたはそれをすでにご存じです。どうか私を赦してください。

あなたが私のために十字架で死んでくださったこと、神があなたを死からよみがえらせてくださったことを、信じます。

あなたに、私の罪を告白します。あなたに信仰と信頼を置きます。

これからの人生ずっと、あなたに私とともにいてほしいのです。そして、死んだときには、天国であなたとともにいたいのです。

どうか、あなたを知り、あなたに従い、あなたが望まれる生き方ができるよう、助けてください。

イエスさまのお名前によって、アーメン。

祈りそのものは、決まり文句でも取引でもありません。聖書が指し示しているのは、イエス・キリストへの本当の信仰、つまりイエスを信じ、イエスに立ち返り、イエスを呼び求めることです。

「すなわち、もしあなたの口でイエスは主であると告白し、そして、神が死人の中からよみがえらせたと、あなたの心で信じるなら、あなたは救われる。」— ローマ人への手紙 10:9(口語訳)
「だれでも主の御名を呼び求める者は、救われる。」— ローマ人への手紙 10:13(口語訳)
「もし、わたしたちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。」— ヨハネの第一の手紙 1:9(口語訳)

よくある質問

こんな疑問が浮かぶかもしれません。続けていくための短い答えをご紹介します。

神さまとどう話せばいいですか?

信頼している人に話すときと同じように、正直に話しましょう。恐れていること、必要としていること、感謝していることを話してかまいません。

祈りは特別な言い方でなければいけませんか?

いいえ。簡単な祈りにも力があります。ときには「イエスさま、助けてください」としか言えないこともあります。

クリスチャンはだれに祈りますか?

クリスチャンは、イエスを通して、聖霊の助けによって、父なる神に祈ります。父、子、聖霊は唯一の神です。

明日は何を言えばいいですか?

イエスに話し続けましょう。良いことがあったら感謝できます。難しい決断の前には、良い判断を求めましょう。失敗したら、そのことを伝えましょう。赦しを求めましょう。愛する人のために祈りましょう。怖いときは、そう伝えましょう。言葉がないときは、静かにイエスのそばに座りましょう。

車の中でも、ベッドの中でも、職場でも、歩きながらでも、病室でも、台所のテーブルにひとりで座っているときでも、祈れます。神に話しかけるのに、教会の建物は必要ありません。

イエスに感心してもらう必要はありません。ただ正直になってください。今ある言葉から始めましょう。「イエスさま、あなたが必要です」という言葉しかなくても、かまいません。

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